金の買取価格、銀の買取価格の違いとは?

銀の価格は値動きが金より大きいです

金、銀ともに世界の複数の取引所で取引されています。日本はもちろん、ロンドンやシカゴなどでも取引されているため、土日を除いて24時間、値段が変化し続けています。金や銀は株式のように倒産リスクが存在しないことから、守りの資産と言われます。特に金は人間の文明が始まって以来、一度も価値がなくなったことがありません。
しかしそんな金や銀でも、株式が好調な時は資金の流れから値段が下がることがあります。しかし有事になったときなど、企業活動が不調になるという判断が下されたときには、現物資産である金銀が買われ、値段が上昇します。特に銀は装飾目的以外にも、錆びないことや、除菌効果がある金属として、多くの工業製品に使われており、経済の状況が良い時には消費量が増える事から、金よりも大きく値段が上昇します。

銀の定価は金の75分の1

価格の変動が大きい銀ですが、今の価格が高いかどうかを判断する基準があります。それは1グラム当たりの値段が金の75分の1よりも高いかどうかです。中世の時代から金と銀の交換比率は1:75と決められることが多く、現在でもおおよそのレートは変わっていません。時期により1:50になったり、1:80になったりします。例えば銀価格が高騰していた2011年では、金と銀の価格の比率は1:40ほどになっていました。その後、銀は大きく値下がりしていますので、今売るべきかどうかを考える一つの尺度になります。
現在はまさに1:75の水準であり、今売ることが得になるかはわかりませんが、これからも工業での需要があることから、値上がりすることが期待できます。